今日は大晦日です。
今年を振り返ってみますと自然の猛威と政治経済の困窮が際立った一年ではなかったかと思います。私にとっても、行雲流水、巡ってくることはできるだけ拒絶することなく取り組んでまいりましたが、未熟ゆえに一喜一憂の多かった年でもあります。
東日本大震災では、能登半島地震の恩返しをできればとの想いを胸に、何ができるかと考えたあげくに、自らの経験を活かし、産業復興支援に取り組ませていただいております。十分な時間と金を投じることはできませんが、現地の方々の復興に寄り添ってお力になれればと考え行動してまいりました。
また、職業、地域づくり活動、プライベートも含め、今年は県外に出る機会が多かった年です。なかでも10月に伺ったニューヨークの行商では、若い日本人の方々が活躍する現場を目の当たりにし、井のなかの蛙ではいけない、小さな地域に住んでいても視野は広げなければならないと感じた次第です。
さらに、多くの方々との出会いは素晴らしいネットワークを繋いでくれました。学びも協働も共感も得られる環境がさらに広がり、これらのご縁を如何に活かすかが自らに問われる能力ではないかと思うと、喜びと緊張は高まるばかりです。
今後とも進取果敢な行動と真摯な姿勢で精進してまいります。
みなさまには、この一年間お世話になりありがとうございました。新しい年を良い年にするか否かは自分の心がけと行動次第と肝に銘じて、みなさまのお役にたてるよう努力してまいります。
それでは、新しい年がみなさまにとって良い年でありますよう祈念しています。日頃のご厚情に感謝申し上げ歳末のご挨拶とさせていただきます。
中浦政克拝
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