2011年5月31日火曜日

110531政局

5月も今日で終わりです。

未だ先の見えない経済状況ではありますが、東日本大震災で被災された方々が頑張っておられる状況を見るにつれ、贅沢は言っていられないと思います。ですから、私は今を起点にスタートする気持ちで毎日を過ごしております。

まだまだ被災地では苦しんでいる方々がいて、迅速な対応が求められる、必要な予算と事業を執行する必要があるときに、国会での政局がらみの報道が多くの時間を費やすようになりました。国民の感情に照らすと、この現状に憤りを感じながら、政治システムも大きな転換を図ってほしいと願っています。

国民が直接選べない首相、常に政局を意識した国政運営、当選すれば政党重視の政治活動などなど、選挙時以外は国民の生活を盾にして政争を繰り返す有り様にはあきれている方々も多いことでしょう。私は、いまの政党政治では同じことを繰り返すだけだと思っています。それを転換するには強いリーダーが必要ですね。

そして、いまが政治の力がを国民のために活かすときであり、政治家一人ひとりの行動を見極めれば、おのずと次のリーダーが見えてくるでしょう。日々、多くの情報が流れるなかで、全ての情報に照らして目を凝らしましょう。選挙も大切ですが、当選後の働きは、もっと大切です。

いまは国民一人ひとりがマスコミに惑わされることなく自分の目で政治家の動きを確認する機会でもあると思うのです。

2011年5月28日土曜日

花・うるし・屏風

輪島市鳳至上町は輪島の古き風情を今に残す街です。

輪島らしい建築様式の町家や蔵が残る歴史の街です。

作品に思いを込めた、一人ひとりの心を映す、すてきな展覧会です。



110527自己デザイン

週末になり移動と会議もひと段落しました。

家に帰ると長男が能登地区の陸上大会で優勝したとの報告がありました。タイムを聞くと、すでに私のタイムを追い越しています。これでも、能登では一番速いつもりだったのですが。子どもたちが親を追い越していくことは嬉しいやら寂しいやら、頼もしくなる一方で心配の内容も変わり、複雑な気持ちになりますね。

さて、今回の出張で気になったのは、携帯電話。電車でバスで携帯電話を使う人が多いことです。そして、時折、呼び出し音が鳴って通話をしているのは、全てと言っていいほどイイ大人。子どもたちはメールで会話しているのかもしれませんが、ときおりマナーの悪い子がいても大人がこれでは注意もできずに困りますね。

さらに、携帯電話はマナーモードにしてあるのに、携帯電話の呼び出し音以上に大きな声で会話をしている方々。「他のお客様のご迷惑にならないよう・・・携帯電話の電源・・・。」のアナウンスを携帯電話だけに限定するのは如何なものかと思わせる場面も多い出張でした。

人のふり見てわがふり直せ、ということわざもありますが、私は「我がふりは人のふり」と肝に命じています。公民館の前に張ってある標語に「なるほど」とうなづいたことがあります。その標語は「大人が変われば子どもも変わる」と書いてありました。その通りですね。人を変えるより、先ず自分が変わる。相手に笑顔がなければ自分が笑う。そんな人を見ると素敵だなと思います。

前向きな生き方ができる、自己デザインできる方々が増えると地域社会は変わりますね。

それでは、皆様のご多幸をお祈りしてきょうはこのへんで失礼いたします。

2011年5月26日木曜日

110526バーテンダー

先週末から出張が続きました。
金沢・東京で多くの方々とお会いし懇談してまいりました。そのなかでバーテンダー協会のイベントに参加し、益々、バーテンダーさんの身のこなしや礼儀正しさに感激をいたしました。

様々な意見を聞くと言うことは多くの方々とお話しすることです。文章でも伝わりますが、直接お話を聞くことには違った伝わり方があります。話される方の語調の強弱や顔の表情で、さらに伝えたいことやご本人の性格なども垣間見えることがありますね。

バーテンダーさんは、お酒をいただく場面を演出する役割があります。軽快な語り口な方もいれば口数少なく職人気質に見える方もおいでます。良い店や良いバーテンダーさんに共通するのは、客の要求に応えることだと思います。そんな視点をもって、ソツのないバーテンダーさんに感心しながらウイスキーをいただいています。

その道のプロ、道を究めれば人を心地よくさせることがあたりまえ。これはどんな職業にも共通していますね。多くの方々とお会いするなかで、バーテンダー技術の頂点を目指す方々に出会い、自らも多くの刺激をいただきました。

それでは、皆様のご多幸をお祈りして今日はこのへんで失礼いたします。

2011年5月20日金曜日

110520フェイスブック

ここのところフェイスブックが話題になっています。個人ツールとしてではなく、仕事にも使えるので広がりが大きいのでしょうね。

また、匿名ではなく実名の交流ができる点が、他のSNSに比べて信頼度を高くして、安心して使えるところが評価されていると思います。

さかのぼって、輪島市長選挙の折、候補者の主張が見えない。人柄がわからない。その他のご意見を聞かせていただきました。チラシや演説等を繰り返しても、なかなか短時間での浸透は難しいと思ったものでした。それでも、インターネットを通じた選挙運動は禁じられています。新人候補にとっては、厳しい制約であるとともに、市民にとってみれば、候補者の主張 、考え、政策を知る機会が奪われてしまったと同じことです。

日頃からインターネットに慣れ親しんでいる方々には、古い法律によって支配されている選挙のあり方に疑問が残ることでしょう。

その反面、ITが進歩しても、地方都市の高齢者層で使える方々は、ごく僅かです。フェイスtoフェイスに越したことはありませんが、コミュニティの維持存続が危ぶまれる時代となっては、新しい仕組みを使ったコミュニケーション手段として使える機器の開発も必要です。テレビのように簡単、気軽に使えるほど普及すればITを利用して広い世代に情報が広がりますね。

ということで、素人ながら早くにフェイスブックに登録したこともあり、初級の方々の指南役をさせていただくこともあります。まだまだ、わからないことだらけですが、コミュニケーション手段として有効であることは確かなことがわかりました。

それでは、皆さまのご多幸をお祈りして今日はこのへんで。

2011年5月19日木曜日

110519歩く

昨日は朝から金沢に往復。
スタッフが同じスケジュールなので車に乗り合わせ往復移動は楽させていただきました。

ひとつの会議でも金沢まで行かなくてはならないことが能登のハンデでもあります。もちろん能登だけではなく加賀から金沢まで時間を要する地域はありますね。能登有料道路が2013年4月からら無料化されます。これで費用軽減になり助かりますが、時間の短縮はあまり期待できません。

移動時間を有効に使うことも必要かもしれません。友人に聞くと普段聞く時間がない講演のテープを聞いたりしている場合が多いようです。考え事をすることは安全運転の観点からは良いことと言えないのかもしれませんが、普段気になっていることを振り返る時でもあるようです。

私は、一人の移動の時はなるべくバスを使うようにしています。「バス?」と驚かれることも屡ですが、金沢の方は能登は車でしか移動できないとの先入観が強いようです。一人の時は公共交通に限る。できればバスよりも列車のほうが好きなのですが、今となってはあとの祭り、穴水-輪島間の廃線は今でも残念でなりません。

とにかく、一人の時はできるだけ自動車に頼らない生活、移動を心がけるようにしています。それが、私のできる環境にやさしくるることです。さらに、生活(交通)弱者の視点で移動体験できることでしょうか。

輪島のまちなかを歩いていると「今日なんかあったん、どうしたん?」と歩くことが不思議そうに声を変えられますが、歩くことを続けていきたいと思います。

2011年5月17日火曜日

110516ミーティング

今日は七尾湾を望みながらミーティングをしてきました。外海が荒れている時でも内海は穏やかに凪いでいます。同じ海でも違う景観を見られる能登は恵まれている土地柄です。それも約30分の移動ですから近いものです。

この能登の良いところを如何に発信するか、能登に住む多くの方々が知恵を絞っています。しかし、実行となると費用とマンパワーが必要となり、なかなか前に進まないことも多いようですね。私自身も多くの構想を描きながら実行に移すまでの動きに転じられないもどかしさもあります。

そんな悩みもありますが、前向きに夢を持ち行政区域を越えた連携をして能登の地域づくりを進めようとの意思統一を図るミーティングでした。様々な団体に所属しながら力を発揮できない、そんなことが無いように互いの良いところを活かしましょうと締めくくりました。

具体的な動きが始まりましたら記事として投稿させていただきます。

それでは、皆様の幸せをお祈りして、今日はこのへんで。

2011年5月16日月曜日

110515琵琶

15日は琵琶コンサートのお世話をさせていただきました。琵琶の演奏を身近に聴いたのは初めてでしたが、歴史を感じる素敵な演奏でした。また、驚いたのは250名の方々が来場されたことです。この手のコンサートとしては稀にみる動員数です。その所以は、スタッフの皆さんの頑張りにあると思います。

華やかなイベントの陰に真摯なスタッフの姿勢あり。何時も感じることです。今回も例外ではなく、多くの方々が関わって開催されました。イベントは開催内容にも増して、人と人が協力する体制が組まれ、新しい動きが生まれる、そんな魅力があります。

今回はお寺を舞台としたことで住職はじめ御門徒さんやお寺の関係の方々も多く参加いただきました。昔は、お寺や神社がコミュニティの中心でもありました。ちょっと大げさかもしれませんが、かつてコミュニティの中心であったお寺に会することにより、温故知新の精神が息づく地域づくりにつながれば幸いと考えています。

琵琶の演奏をされたS.ギニャールさんはスイス人であることから、スイスと輪島の交流も視野に入れているようです。それを次のステップとして、音楽・文化交流から互いの国の良さを活かしあう関係に慣れると最高ですね。

それでは、みなさまのご多幸をお祈りして、今日はこのへんで。


2011年5月14日土曜日

110513電力


11日から12日にかけ金沢往復の移動と諸々の会議でパソコンに向か余裕がありませんでした。そのなかで印象に残ったお話しをします。石川県中小企業団体中央会の理事会での講演でエネルギーのお話しをお聞きしました。

世界のなかの日本のエネルギー環境を数字で表していただきました。

日本の総エネルギー需要に占める割合は45%前後、生活や生産活動に必要なエネルギーの半分近くが電気です。1975年の25%から増える一方です。そして、日本の一世帯当たりの停電時間は年間約10分、1966年の701分(約12時間弱)から減る一方です。

その他にも具体的なデータをもとにお話しをしてくださったのは、金沢大学の小川健一郎特任教授です。いかに人間が便利な社会で暮らしているかということ、電気が無ければ生きていけないほど電気に頼っている社会の現実があることを聞かせていただきました。

多岐にわたるお話から、未曾有の災害に直面してしか変わらない事があり、それが今現実となっているということです。さらに、国の政策や暮らし向きを変えなければならないことを、改めて教えていただきました。

あたりまえ、を見直す時が今ということでしょうか。やれば良いと解っていても動かない、動きたくない事ってありますね。それでも、良いと思うことを障害を乗り越えて実行する。そうでないと、安全安心な日本の将来は描けませんね。

エネルギー政策も一人ひとりの生活から。

それでは、今日はこのへんで。

2011年5月10日火曜日

110509グローバル

朝から慌ただしい時間を過ごし午後から金沢へ出かけました。そして、ホテル日航で総会・懇親会があり刺激的な時間を過ごしました。

観光関連の団体なのですが、中心となる方々が40代前半と若い方ばかり。さらに海外に目を向けているので英語も堪能でお話しの内容も的を得ています。日本に居ながらグローバルという言葉を感じる時間でした。

さらに、日々国際化が進展してる状況やボーダレス化が進んでいるからこそ、日本固有の文化や資源を日本人の心で継承、守ることの大切さを再認識しました。それは、地方都市ほど大切なことで、自らの地域を評価、検証するには国際的にも幅広い見識を持たなければなりませんし、そのためには居住地域外の方々との交流は欠かせないと思います。

かわいい子には旅をさせろ。ということわざがありますが、子どもを地域に置き換えても同じことが言えるのではないかと思います。かわいい地域ほど旅をさせろ。それはグローバルな市場で通用する地域、自治体なのか、しくみなのか、様々な国や地域の事例や現状と比べる事、学ぶ事ではないでしょか。

少子高齢化が進展する輪島市です。抜本的な打開策を見つけることは困難ですが、その可能性を繋ぐことが大切です。地域の生き残りをかけるには、地域を担う、グローバルな視野をもった人材育成が欠かせないと思うのです。

そして、多様な発想を活かしグローバル社会のなかで唯一無二の輪島市をつくり上げることが理想ですね。

それでは、今日はこのへんで

2011年5月8日日曜日

110508女性の力

今朝はのんびりして会合に出席しました。女性が半数を占める会なので華やか、と言うか賑々しい時間でした。具体的な目標を掲げると女性の動きは頼りになると感じる場面も多い会合でした。

まちづくりに必要な人を例えるときに「若者・よそ者・バカ者」と言われます。
若いエネルギーと発想に加え行動力
客観的視点と地の利を見通す力
我が事を後回しにして一所懸命になる情熱、
これらの力が揃えば、あるいは秀でていればまちは変わると言われてきました。

私が商店街の代表を務めお世話をさせていただいた頃には、まちづくりにはもう一つ必要な事があるとお伝えしていました。それは「若者・よそ者・バカ者」にも増して「女性の力」が大切だと思っていたのです。女性の感性やきめ細かい心づかいが、まちづくり活動に噛み合うと怖いものなしだと思います。ですから「女性の力」が大切だと言ってきました。

様々な活動に女性の力を活かすことが日本の社会の課題でもあるようですね。国は「男女共同参画社会基本法」などの法律に基づき様々な施策に取り組んでいますが、できることを楽しみながら身近なことから一緒に行うことが肝心だと思います。

みなさんの地域はどうでしょうか。女性の元気な地域は魅力がありますよね。

朝からそんな感想を抱いた会合でした。

それでは、今日はこのへんで。




2011年5月7日土曜日

110507筍たけのこ

今日は良い天気で気温も高くなりました。
セーターを脱いでシャツだけで歩く方々を多く見かけます。
私も着込みすぎか、うっすら汗ばんでいます。

今日は公民館へ出かけましたがお休みでした。
調べて行かなかった私が悪いのですが、市民の休日利用は少ないんでしょうか。
次の機会に教えていただくようにします。

お昼は筍の味噌汁をいただきました。
今年は筍が不作と報じられていますが能登輪島のほうはどうなんでしょうか?
どなたか情報をいただければありがたいです。

筍好きとしては、食べなくとも作柄の情報は知りたいものでして。

それでは、今日はこのへんで。

2011年5月6日金曜日

110506隗より始めよ

ゴールデンウィークも終わり、賑わった街なかも静かになりました。それでも、明日明後日と休みが続きますので、いつもよりは人は多いようで感謝しています。

今日は平日、金沢まで車を走らせ会議に出席してきました。3月が年度末の団体の総会はこれから目白押しです。その前段階の役員会などを含めると毎日が会議と言う経営者の方も少なくありませんね。

ここのところ経済が低迷していることもあり、団体の運営が難しくなっている状況を目の当たりにします。行政と密接な関係の団体から任意のボランティア団体まで、仕事との両立が難しい個人の動きに頼る事務局を持たない団体から、事務局員がいても会員数が少なくなり雇用や委託が難しくなる団体まで様々です。

しかし、その原因は経済の他にもあるように思います。私なりに感じるのは、課題を抱える団体に共通しているのは新陳代謝がないということです。団体の事業や運営に若い人が必要性を感じなくなっていることが一因としてあげられると思います。

その原因がどこにあるのか、経済的理由だけなのか、それとも他に原因があるのか。団体が必要で存在するなら、その担い手を育てなければなりません。これは企業経営でも同じですが、後継者に実権を譲るということは大変な勇気の要るこです。

団体と言えども経営者の個人の集合体です。その規範と雰囲気に違いこそありますが、そこに集まる人の姿勢で団体風土が決まります。とくに代表者やリーダーの姿勢が大事だと感じます。

こんな時勢だからこそ、新しい発想や取り組みに期待することも必要かもしれません。それには「先ず隗より始めよ」ですね。

そんな視点で、この総会シーズンに臨みたいと思います。

それでは、今日はこのへんで。




2011年5月5日木曜日

110505子どもの日

今日は子どもの日です。
そこで子どもとお父さんの良い話をさせていただきます。

10年ほど前、市民花火大会のお世話をさせていただいている時のことでした。
若いお父さんと子どもの親子が、花火募金の箱に千円紙幣を入れました。
子どもがお父さんに「なんでお金要るの?」不思議そうに聞きました。

その若いお父さんは
「お兄ちゃんたちが無償でみんなのために花火大会のお世話をしてくれているんだ」
「本当は市民がみんなでお手伝いしなければいけないんだけど」
「○○ちゃんと花火を見て楽しめるから、お礼の気持ちと一緒に、来年も花火大会ができるようにお金で協力するんだ」
「ふ~ん」

この会話を聞いたときに一気に疲れも吹っ飛び、心から良かったと思いました。
若いお父さん、捨てたもんじゃない、と言うより素晴らしい。

身勝手な大人が増えている世の中で、家庭教育のあり方が問われています。
家庭教育が欠除していることがとりざたされています。

子どもの日は大人が子どものことを考え、自らの姿勢を見直すための日でもあると思います。
子どもに勉強より大切なことを教えるのは、やっぱり親でありたいですね。

それでは、今日はこのへんで。

2011年5月4日水曜日

110504交流政策

この連休はたくさんの人が輪島に来てくれました。
人が多いと店も店員さんも住民の皆さんも元気になりますね。

一般に観光客やビジネス客、帰省客その他の方々の数を交流人口と言っています。どこの自治体や地域も政策や振興計画などのなかで「交流人口の拡大」という文言が見当たらないところはありません。それだけ交流人口の拡大は地域の経済、振興にとって大切な政策であると、誰もが理解を示すところです。

しかし、交流人口を拡大する重要性は理解されていても、具体的な方策となると、どの自治体も頭を悩ませているところでしょう。さらに、一部の成功例を除いて、どこも同じ取り組みをしてるように見えてしまいます。

他の地域との違いや秀でた地域資源をアピールする。そして、来訪者を迎え入れるために必要な交通手段や宿泊施設、観光施設などの環境を整え発信することが交流政策であり、その目標が交流人口の拡大です。

新年度を迎え輪島市に交流政策部が新設されました。私は、専門性と適時性を持たせるために交流政策課がふさわしいと思うのですが、部にしなければならない訳があったのでしょう。いずれにしても、部として新設した以上、見かけや体裁を整えただけに終わることの無いよう、具体的な交流人口の拡大数値の目標を掲げて、それを達成する道筋を示してほしいと思います。

打つ手は無限にありますが、全てにおいて必要なのは「市民力」です。

市民の発想と働きを活かす交流政策であってほしいと願います。

もちろん、私も市民の立場で交流人口の拡大策に取り組みますので、官民が競いながら重なりを最大限にして、効率的で即時性の高い具体的な成果を生み、苦境に立たされている民間事業者の救いの政策とならんことを願って止みません。


交流人口の拡大で賑わいある輪島市を目指して頑張りましょう。

それでは、今日はこのへんで。

2011年5月3日火曜日

110503黄金連休

今年のゴールデンウィークは、東日本大震災の影響もあり観光客の入り込みの減少が懸念されていましたが、初日から順調にお客様が訪れていて沈滞ムードから脱却した感があります。

この調子を維持できると良いのですが、GW明けから夏休みまでは厳しい状況が予想されます。

東日本大震災が無くとも地方経済は疲弊していました。マクロでは、大企業の業績により日本全体の景況感は底上げされていたかもしれませんが、その効果が地方へ循環するにはタイムラグがあります。未だ厳しい状況が変わらないまま東日本大震災が起ったため、しばらくは経済循環速度が鈍くなることでしょう。

こんな状況ですから、自粛よりも前向きな消費を訴える被災地の事業者の方々の気持ちはよくわかります。被災地のみならず日本全体が、とくに地方が元気になるよう、旅行や外食、諸行事の自粛は自粛するようにしましょう。それが、回りまわって被災地の方々の支援にもつながると信じています。

GWに朝市を歩くと、たくさんの人が来てくれていてうれしくなります。朝市のおばちゃんたちの顔も活き活きとしています。この明るさを、元気を、いつも持ち続けるようにしなければなりませんね。

それでは、今日はこのへんで。

2011年5月1日日曜日

110501源平の絵巻 琵琶

輪島の有志が集まり琵琶の演奏会を企画しました。
演奏者がスイス人であることからスイスと輪島の文化交流にもつなげていきます。
当日は、元スイス領事館のD.アヴィオラ氏をお迎えして懇談会も行います。
輪島の文化とスイスの文化が融合する可能性に期待が高まります。
ご興味のある方は、そうぞ、ご参加をお願いします。

チケットの申込は

0768-22-6655 もしくは s.t99@wajima.nsk.ne.jp まで

前売2,000円(当日2,500円)学生割引1,000円

日時は、5月15日日曜日午後2時から4時までが第1部の演奏会

ひきつづき、第2部はスイスと輪島の文化交流について話し合う楽しい時間を予定しています。

会場は、浄願寺(矢の花寺)輪島市河井町14-26で開催いたします。