2023年2月5日日曜日

230205 節分

またまた超ひさしぶりの投稿になります。
今年も(は)みなさまにとって素敵な年になりますようにお祈りしています。

さて、2月3日には「福は内」「鬼は外」と追儺祭の年男として氏神様に奉仕させていただきました。早いものでもうこんな歳になったんだと、同級生どうし和やかな会話が途切れない1日でした。

そして、境内に集まったたくさんの人の笑顔で、ひさしぶりに心晴れました。コロナ禍前は普通の日常でしたが、3年ぶりに屋外での豆まきができて、前週までの大雪があがり、断水も目処がつき、良いことづく目のようで怖くもありますが、良いお思い出になりました。

一人ひとりの笑顔までは見えませんが、たくさんの人で賑わう重蔵神社の画像を掲載します。どうぞ本年もよろしくお願いいたします。




2022年8月14日日曜日

220814 お盆に思う

新型コロナウイルスが未だコロナ禍として日本社会に鎮座しています。世界各国の対応は様々でしたが、日本の対応に満足していない国民多くもいると思います。ですが、大手メディアの多くは情報の深堀りをしようとしません。日本国を担う一人ひとりは最善を尽くそうと努力していると思いますが、これまでの利権や因習が邪魔をして国民が理解できるような、つまり腹に落ちるような説明と対策、自分に正直な行動ができないのではないかと思うのです。

その社会を映すかのように、今度は旧統一教会の問題が連日マスコミで報道されています。政権や与党の国会議員を中心に、霊感商法などで違法性を疑われている宗教法人との関係が取り沙汰されています。言葉と行動が一致しなかったり、曖昧な言い回しと時間稼ぎで説明責任乗を果たさなかたり、尊敬できるような姿勢は微塵も見られない国会議員の対応が目につきます。

国のレベルでこのような状況ですから、さらに醜悪とも言える事件が目につくのは地方です。政治経済は密接に重なり、生活や言論もがんじがらめにされて生きている方々がなんと多いことか。一人ひとり好き好んでそのような環境にいるわけではないと思うたび、地域のリーダーや為政者は、住民の幸せを真に願っているのかと思うのです。政治行政経済が重なっているので、知恵があれば効果的に迅速な改善ができるのではと思うのですが、これまで敷かれた線路を走らなければ地位も名誉も利権も守れないのでしょう。屁理屈や詭弁で地域の衰退を加速させるような動きが所々に見られます。

お盆は、地域によって旧盆と新盆に先祖を敬う地域があります。それぞれ、地域の事情や生活習慣により今でも違いがあるのだと思います。それを統一するとの話も聞いたことがありません。お盆の新旧の歳時記が成立しているように、日本人の良い伝統や地域性を活かして国を築くことが大切で自然だと思います。政治行政経済を司る人は、伝統や地域性を活かすことはしても、日本人の良い意味での集団同調性を悪用せず、未来を見据えた人間らしい営みが描ける地域社会のために尽くしてほしいものだと思うのです。



写真は、茶碗豆腐ならぬ、ちゃわんチーズ(モッツアレラ)。
形が似ていて妙な親近感があるので、わさびしょうゆ、で食べたら絶品でした(個人の感想)。


2022年1月3日月曜日

220103 うすっぺら

 謹賀新年

日頃お世話になっている皆様方に感謝申し上げますとともに、皆様方にとって本年がより良い年となりますようお祈りしています。

いつもと変わらぬ気持ちで新年を迎えましたが、昨年を振り返ってみると激動の一年でした。通常ではない日々と通常ではない動きが続き、多くの学びをいただいた年でした。

さて、本年はというと相変わらずチャレンジが続きます。公私ともに、さらに忙しくなります。

地域経済は、そのしくみから変える必要がありますが、小さな地域ほど変えやすいのに変えられないというジレンマがあります。それは、既得権益と既成概念から脱皮できずにいることと、小さな自治体ほど政治と行政のレベルが現れやすく、暮らしと経済に影響するということです。

今年も幾つかの選挙がありますが、一人ひとりが目を凝らして選択することが大切です。コロナ禍を経て、投票の権利から投票の責任へと意識を変える必要があると思います。自分の目で確かめて自分の耳でしっかり聞き取る。投票した政治家、政党の活動は日々確認し選挙前の約束を確認する。そして、約束違反を許さない強い姿勢で行動する。

思いを巡らせながら、この二十数年余を振り返ると「うすっぺら」な地域社会になったものだ、と思います。それも一人ひとりの選択の結果だから、今年こそは間違えを繰り返してはならないと強く思います。






2021年5月2日日曜日

210402 朔日詣

出張にないときは、朔日詣に出かけてる。
早朝の鎮守の森は厳かで空気が澄んでいる。
月毎に変化する草花は季節を教えてくれる。

5月は鮮やかに赤く咲き誇ったノトキリシマツツジが迎えてくれた。
手水舎も赤い花を浮かべてあり再び目が覚めた気分になる。

手水舎では、柄杓で手を清め、手の器で水を溜め口に入れて漱ぎ、
柄の部分に水を流す。
コロナ禍にあって、それを見越していたかのような所作でもある。

身を清め、神に手を合わせ、心が洗われ、今月も頑張ろうと自分を鼓舞する。

そういえば、ここ数年、嘘と陰謀に付き合わされている。
ここでは、心ない人たちのことは気にせず、見えない正義を信じようと思える。

朔日詣、いつも手を合わせて心でつぶやくのは
「家族と社員が無事でありがとうございます」と感謝だけ。


2020年8月11日火曜日

200811 ふたつの役割

コロナ禍で世界が揺れています。
心配された経済状況ですが、今後さらに悪化することが予想されているようです。
ただ救いは、会社で業績を伸ばした業態もあるということです。
偶然であれ必然であれ、この環境下で経済を牽引してくれることはありがたいことです。


現在の輪島市を見るとどうなっているのでしょうか。
私は政治行政が地域のプロデューサーで民間はディレクターとの持論を持っています。
大きな政策ビジョンをもって資金を調達する役割が政治行政でありプロデューサー。
現場を熟知し政策への助言提言を行いながら政策目標を理解して動く役割のディレクター。
ふたつの役割が主従なく噛み合っていないとバラバラな動きで地域経済は失速します。

コロナ禍で地域の仕組みを考えると解りやすく見えてくるものもあります。それどころではないと思う一方で、冷静に地域を見ることで将来を展望することができます。



写真は旬のあわび、四季折々に美味しい食が楽しめることをありがたく感じます。

2020年5月2日土曜日

200502 大恐慌

コロナ恐慌のタイトルを冠した前回の投稿から一向に先が見えません。
おそらく緊急事態宣言は5月末まで延長されると思われます。

ここ数日、政府や県の給付金や協力金の申請手続きを行いました。
新しい制度は、オンラインや郵送での手続きで便利にはなりましたが、
従来からある雇用調整助成金などの申請手続きは、
政府の発表が現場に反映されていないことも多くあるようです。

様々なメディアで、日々、困窮する生活や企業の悲痛な声が大きくなっています。
このような場面に遭遇するとは誰もが想像しなかったことでしょう。
私は、新型コロナウイルスとの有事であり大恐慌だと思っています。

だからこそ、想像力を働かせることが重要だと思います。
国家の財産は国民からの預かりもので、国民の命と財産を守ることが国家の役割です。

国家の責任を果たすための借金は国民にも理解されることでしょう。
大恐慌を加速するか減速するか。
一人でも多くの国民の命をどう救うのか。

この国の為政者には、経験に学ばない歴史に学ぶ想像力とスピードが求められています。



写真は、新製品の柚子麹味噌。
温かいごはんとともに、野菜のディップ、豆腐や油揚げに、懐かしい家庭の味に仕上がりました。

2020年4月19日日曜日

200419 コロナ恐慌

今回ばかりは攻めるところが見当たりません。
4月に入ってからそんな思いで事業と向き合ってきました。
これまでに何度か苦境を乗り越えてきましたが、世界が同じ状況にあるなかでは頭を悩ませました。

しかし、この環境下でも事業を守ることこそが、スッタフと家族を守ることと考えて行動しています。

半ば開き直っていないと何事の判断も鈍ります。
感染拡大防止とスタッフの不安を取り除くため4月に入り直営店は全て臨時休業としました。
そのため、4月の売上は全社で前年比10%にも満たないことが予想されます。
政府も自治体も対策を進めていますが「誰も助けてくれない」ことを前提としなければ生き残れないでしょう。

知恵を振り絞って、できることは何でも行動に移して、この難局をみんなで乗り越えたいと思います。


写真は、保育施設に届けた「ぷりん」を食べた子どもたちからいただいた可愛いお便りです。
平時にまして緊張が大きい保育士さんにも召し上がっていただきました。
今更ながらですが、子どもたちの笑顔はいつでも私たちを元気にしてくれます。